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2011.2.6 静岡県(ナガレホトケドジョウ・ちょこっと汽水ガサ)

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。
 写真の形式など、ブログのスタイルが定まらない管理人です。



 ブログを開設してから大分経っていますが、今更ながら初めて静岡の記事を書きます。


 burogu.jpg
 うみへびさんから画像の掲載許可をいただきました。ありがとうございます!



 うみへびさん(うみ~のお魚愚痴日記)のブログで紹介いただいてるところには「浜名湖のおすいぬ」と書いていただいてありますが、「浜名湖」どころか「静岡県」のカテゴリ自体今回の記事で初めて作りました・・・。

 浜名湖はフィールドとしておもしろいところなので、おいおい紹介できればなあと思います。



 それはさておき。


 浜松に住み着き始めてから毎年1回は観察しに行っているナガレホトケドジョウを見に行きました。

 ナガレホトケドジョウは他の魚類が生息しないような山間の細流が生息環境となっているので、必然的にそういった環境まで移動しないと採集できません。
 でも管理人の主な移動手段は自転車だったりします。グスン。
 昨年までは知っているところまで自転車で2時間ほどかけて移動→ガサ1時間→2時間かけて帰宅といった不効率極まりないことをやっていたのですが、今回は友人を一人引っかけたので車で連れて行って貰いました。

 ポイントに着いてみると・・・。

 R0030691.jpg

 道じゃありません。川です。
 
他の魚類が生息しない環境どころかナガレホトケもいなさそうです。



 調べてみると浜松市の平成23年1月の降水量は0.0mm。
 これは統計のある1883年以来初のことだそうです。
(参考:静岡新聞 1月県内少雨 降水量、浜松初の0ミリ 2011.3.3確認http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20110201000000000065.htm)



 小雨による影響がここまでひどいものだとは思いませんでした。
 水たまり間の距離もかなりあり、干上がってしまうことがないか今後が心配です。ナガレホトケに陸上移動能力があれば・・・。
 ウナギやイワナが陸上を這って移動する姿が時々テレビで取り上げられますが、沖縄のあいつではあるまいし、体型が似ているとはいえナガレホトケにそれを求めるのは難しいんでしょうか。 




 R0030694.jpg

 淵にわずかに残った水に避難していることを祈りつつ網を入れてみると・・・。




 R0030664.jpg  
 ・ナガレホトケドジョウ
  分布のほぼ東限の個体です。
  ナガレホトケドジョウ東海集団と呼ばれるもの?該当する文献を拝見したことがないので、ここでは単にナガレホトケドジョウとしておきます。
  水が少ないので捕りやすいかも?と思ったのですが、岸際に蛇篭が配置してあったりでなかなかうまく捕れません。
  うじゃうじゃ出てくれれば少しは安心できるのですが・・・。


 R0030675.jpg
 ・ホトケドジョウ
  なぜか1個体だけホトケドジョウが・・・。
  記憶している限りではナガレホトケとホトケが同所的にみられることはほとんどないと思ったのですが。
  何度かここには通っていたのですが、ホトケドジョウが捕れたのは初めてです。

  

 R0030690.jpg
 一緒にしてみました。
 上:ナガレホトケドジョウ 中:ホトケドジョウ 下:ナガレホトケドジョウ



 こうしてみるとヒゲの長さがドジョウとカラドジョウ的な感じで違うのがわかります。
 わかりやすく見分けられるのは尾鰭の後縁がナガレが直線的なのに対してホトケは丸い点や、尾鰭と背鰭の黒斑の散在具合がナガレが少ない(ほぼない?)のに対してホトケは多い点だと思います。
 東海集団と呼ばれるナガレホトケしかまだみたことがない点やホトケドジョウも地理的変異があるようなので、一概にそうとは言えないかもしれませんが・・・。
 他の地域のナガレホトケをいつかみてみたいものです。


 他には・・・

 冒頭で他の魚種が生息しない~と書きましたが、ここではオイカワやアブラハヤなども確認されます。


 ・ツチガエル
 水の中で冬眠しているのか、結構ツチガエルの成体も出てきます。


 2月6日以降、この場所には行っていないのですが、まとまった降雨も結構あったので水の供給はされたと思います。多分。
 もう一回見に行っておきましょうかね・・。


 ☆確認した魚種
  オイカワ
  ヌマムツ
  アブラハヤ
  ホトケドジョウ
  ナガレホトケドジョウ
  カワヨシノボリ



 時間が最干潮に近づいてきたので某所の河口域に移動します。
 こういったとき、本当に車のありがたみを感じられます。



 午前中はもっていた天気が午後から崩れ始めてしまったため、ちょっとおざなりになってしまいましたが汽水ガサです。


 R0030720.jpg
 R0030716.jpg
 ・カマキリ(アユカケ)
 抱卵していてぷっくりしています。
 1~3月に沿岸で産卵するようですが、周辺の海岸は砂質海岸ばっかりのような気がします。どこで産卵しているんでしょう?


 R0030729.jpg
 ・スミウキゴリ
 婚姻色がうっすら出ています。
 中流域~下流域では普通にみられますが、河口付近でみられるのはこの時期だけのような気がします。
 スミウキも産卵のために河川内回遊しているんでしょうか?


 R0030696.jpg
 ・エドハゼ
 婚姻色がうっすら出(ry
 どいつもこいつも寒いのに色気づいていますねえ。


 R0030740.jpg
 ・ヒモハゼ


 R0030738.jpg
 ・サツキハゼ
 カキ殻の中からコンニチハ。
 カキ殻を攻めるのは楽しいんですが、ウェーダーやゴム手袋に穴は空くし、タモ網は破けるしで道具の寿命が明らかに縮まります。
 ほとんどカキ殻からしか捕れない魚種もいるので辞められないのがまた・・・。


 R0030713.jpg
 ・イシガレイ?


 
 目的としていた成果(南方系魚類の冬季確認!)はかろうじてヒナハゼが出たくらいです。
 でもヒナハゼじゃなあ・・・。写真も撮っていないですし。
 サツキハゼも冬季には死んでしまうと聞いたことがあったように思いますが、最近は冬でもぽつぽつみかけるように思います。
 もっとお勉強しなくてはいけませんね~。


 ☆確認した魚種
  ウナギ
  シマイサキ
  ボラ
  スミウキゴリ
  エドハゼ
  ゴクラクハゼ
  マハゼ
  ウロハゼ
  ヌマチチブ
  アカオビシマハゼ
  ヒメハゼ
  ヒモハゼ
  ヒナハゼ
  サツキハゼ
  マゴチ
  カマキリ(アユカケ)
  イシガレイ?

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プロフィール

おすいぬ

Author:おすいぬ
埼玉県出身、1984年生。
現在は静岡県西部在住。

自然環境調査で給料貰って8年目。
(水質関係と兼業農家状態。水質の方が仕事が多いです。チックショイ。)

専門は日本産魚類のはず。
現在はオールマイティ化目指してお勉強中。
節足動物以上の分類群ならなんでも愛せます!たぶん。

あ~、ミサゴやオジロワシみたいに魚捕るだけで生活できるようになりたい・・。

何かありましたら下のメールフォームかosuinunetあっとまーくyahoo.co.jp までお願いします。
(お手数ですが 「あっとまーく→@」 変換して下さいね)

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