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おすいぬ@内職なう(惰眠の報い、とも言う)

※今回の記事には生きている魚の写真は一切ありません。管理人が魚の標本を作っているだけです。
 解剖写真などのすぷらったーな写真は載せていませんが、イヤな予感がする方は申し訳ありませんがブラウザバックでお戻り下さい。




年末の折、皆様いかがお過ごしでしょうか?
大掃除に明け暮れている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。


え?もう年明けてるって?
またまたゴジョウダンを。


はい・・・、すみません。
下書きを書いてるときは確かに年末だったんです。

こんなブログですが、本年もよろしくお願い致します。


いきなりですが、我が家の冷凍庫の中をご紹介。
RIMG1477.jpg 
お一人様暮らしの強い味方、食パン先生が鎮座するスペースすらありません。ナンテコッタイ!

Rimg14381.jpg
冷凍焼け(冷凍中に起こる不可逆性の脱水現象)を防ぐよう、水で満たした袋に入れて冷凍するため、結構嵩張ります。
1年以上前に冷凍したものがゴロゴロ出てきます。


すぐに標本処理ができない場合の処置として、魚を冷凍することを中途半端に覚えた結果、こうなりました。


あくまでも標本処理が「すぐに」できない場合の「やむを得ず」の処置のはずなのですが、人間は怠惰を覚えるとロクなことをしませんね(遠い目で他人事のようにほざいてみる

このままでは食パン先生も冷凍食品様も保管することができず、標本を精査することも不可能なので仕方なく展鰭作業をすることに。
展鰭というのは昆虫屋さんでいうところの展翅作業と同じです。
使う道具もシガ昆虫針という昆虫用の針を使っています。
RIMG1442.jpg 



RIMG1451.jpg
ダイミョウサギです。
展鰭めんどい!と、何もしないでホルマリンにぶち込むとこのままの状態で固まってしまうので、各部の鰭などが観察しづらくなってしまいます。

針で鰭を広げて固定していきます。
RIMG1452.jpg
広げ終わったらホルマリンを入れてしばらく待つと鰭が広がった状態で固定されます。

針を外してもこの通り。
RIMG1459.jpg 


RIMG1462.jpg
背鰭が広がっているので鰭条数が数えやすいです。ヤッタネ!


びふぉーあふたー
RIMG1451.jpg 
↓ ↓

RIMG1459.jpg 


中にはあんまり触りたくないものも。コワイ。

RIMG1467.jpg 



RIMG1469.jpg 
死んでいても棘は普通に刺さりそうなので、慎重にやっていきます。


RIMG1472.jpg
背鰭の鰭膜が破れちゃってますね。へたくそです。





これもある種の大掃除・・・?
まだまだ闘いは続きます。

RIMG1466.jpg
たくさん入ってる(泣

参考
木村浩之 編(2009)「魚類標本の作成と管理マニュアル 鹿児島の生物多様性を記録するボランティア養成教材」(http://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/staff/motomura/FishCollectionManual-L.pdf 2012.12.22参照)
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プロフィール

おすいぬ

Author:おすいぬ
埼玉県出身、1984年生。
現在は静岡県西部在住。

自然環境調査で給料貰って8年目。
(水質関係と兼業農家状態。水質の方が仕事が多いです。チックショイ。)

専門は日本産魚類のはず。
現在はオールマイティ化目指してお勉強中。
節足動物以上の分類群ならなんでも愛せます!たぶん。

あ~、ミサゴやオジロワシみたいに魚捕るだけで生活できるようになりたい・・。

何かありましたら下のメールフォームかosuinunetあっとまーくyahoo.co.jp までお願いします。
(お手数ですが 「あっとまーく→@」 変換して下さいね)

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