スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012.05.05 GW埼玉県ガサ(キンブナとかカネヒラやら)

 下書きを書き始めたときは結構新鮮なネタだったはずなのですが、いつの間にか1ヶ月以上経ってしまっていました。おっかしいなあ。



 せっかくガサ装備を浜松から飯能に持ってきたわけで、心置きなくガサ!と、いきたかったところですが、生憎と外に出れたのはわずか1日でした。

 いくつかみておきたい種があったのですが、大雨の影響で無理だろうなあと思いつつ、チャリンコを走らせます。


RIMG5336.jpg 
 まずは自宅からさほど離れていない農業用水路。

RIMG5341.jpg
・キンブナ
 背鰭の分岐軟条が12なので、まあキンブナかなと。

RIMG5368.jpg
・キンブナ
 上とは別個体。背鰭の分(ry

RIMG5358.jpg
・ヌマムツ

RIMG5405.jpg
・タモロコ

RIMG5411.jpg
・モツゴ

RIMG5385.jpg
・トウヨシノボリ(偽橙色型?)♂
 第一背鰭が伸長していないこと、尾鰭に点列がほとんどない?(少しあるようにみえますが…。)ことなどから偽橙色型だと思いますが…。自信なし。

RIMG5393.jpg
・トウヨシノボリ(偽橙色型?)♀
 尾鰭に点列がある。あるよね?(切実
 ♂♀の特徴を合わせると疑橙色型偽橙色型だと考えられます。


 普段、汽水域ばっかり行っているせいか、なんだか久々に写真を撮るメンツばかりです。


RIMG5417.jpg
 ちょっと移動して2地点目。
 1地点目は農業用水路だったのであまり気にしませんでしたが、2地点目は大雨の影響で明らかに増水しています。これはダメかねえと思いつつ網を入れてみます。

RIMG5441.jpg
・カネヒラ
 採集当初はアカヒレタビラだと思って大喜び。
 埼玉県だとアカヒレタビラは情報不足に選定されており(埼玉県環境部自然環境課 編,2008)、放流ものの可能性も高いですが1個体しか捕まらなかったので、逃がすことにしました。
 が、よくよく写真を見返してみると背鰭の分岐軟条が12あり、早々にタビラ類が候補から外れ、カネヒラであることがわかりました。ちくしょぉぉおおおおぉ!
 埼玉県では当然外来種。 放流かどうかを疑う必要すらない。
 逃がすんじゃなかった…。

 以前も滋賀県でシロヒレタビラとカネヒラを現地で勘違いしたことがありました。
 まったく懲りてないな自分。
 まだまだ功夫が足りていません。


RIMG5479.jpg 
 水から出してみるとなんとなくアカヒレタビラっぽく見えません?
 (言い訳乙!)


RIMG5478.jpg
・トウヨシノボリ(偽橙色型?)♂
 第一背鰭が伸長していないこと、尾鰭に点列がないことから偽橙色型?
 最初の地点の個体と比べると尾鰭に点列がないことがはっきりわかります。 尾鰭の橙色も目立たない感じです。
 ただ、この川では増水のためか、この個体しか捕れなかったので♀や他個体との比較はできませんでした。

RIMG5488.jpg
・シマドジョウ
 1地点目では全然捕れませんでしたが、ここでは大漁。
 中島ほか(2012)に従うとヒガシシマドジョウになるのかな。



 3地点目はちょっと大きな河川へ。
 今までの2地点は増水の影響をそこまで感じなかったので、大丈夫だろうと調子に乗って行ってみることに。 


 轟轟とうなる本流。
 入ったら流されて確実に死にそうなくらいには荒れていました。


 以前来たときはギバチR0027706.jpg
ジュズカケハゼR0027675.jpg に混じって
コクチバスの幼魚R0027607.jpg がいたので、ちょっと気になっていたんですが・・・。
(上の三枚はサムネをクリックすると大きな画像が表示されます。)


RIMG5505.jpg
 これだけ荒れていればわんどや溜まりに魚が溜まっているんじゃないかなあと、安全に入れそうな場所を探していると、河川敷に溜まりを発見しました。
 本川と少し離れているので魚は期待できそうにないですが、前2地点で時間を食いすぎたため、もう日が落ちかかっているので早速網を入れてみます。
 
 大漁のオタマやナベブタムシ(写真撮っときゃよかった)に混じって捕れたのは・・・。

RIMG5527.jpg
・カジカ(大卵型)
 2cmくらいのおチビが結構入りました。
 増水時に逃げ込んだ個体でしょうか。にしては、周りの草が流されている形跡は無いし、本川と溜まりはちょっと離れている上に高さにも少し差があるんですが・・・。

RIMG5507.jpg 
RIMG5508.jpg
・クサガメ


 うーん、カジカのチビが進入しているので、本川とのつながりはあったはずなのですが、魚影が全然ありませんでした。残念。
 ちょっと不完全燃焼な感じはしますが、大雨の直後にしては楽しめたかな~。と、暗くなってきてしまったので言い訳して帰ることにしました。
 
  
・参考
埼玉県環境部自然環境課 編(2008) 埼玉県レッドデータブック2008 動物編 埼玉県の希少野生生物.
中島 淳・洲澤 譲・清水孝昭・斉藤憲治(2012)日本産シマドジョウ属魚類の標準和名の提唱.魚類学雑誌,59:86-95.
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

No title

こんばんは

キンブナはいいですね。
キンブナを見つけると、それだけで良い場所だなと思ってしまいます。

アケヒレタビラは残念でしたね。
利根川がある以上、間違いなく生息していたのだと思います。
ただ少数派であったような気がします。

放流物がアチコチにいますので、このままずっと情報不足のままでしょうね。
残念です。

No title

アヤヨシ さん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

>キンブナ
キンブナの水路ですが、ちょっと散歩してみたら上流・下流(下流側は2mくらいの落差のおまけ付き!)とも、コンクリ3面張りになっていました。状態のいい区間は孤立している状態のようで、先行きが不安です。

>アカヒレタビラ
大河川の水系があるのでどうしても情報不足どまりになってしまうようですね。いつまでも現状不明のままじゃあなあとは思うのですが・・・。
同じ河川でヤリタナゴを少数確認しているんですが、今回カネヒラが出てしまったので、ヤリももしかしたら・・・と考えると切ないです。
07 | 2017/08 | 09
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

おすいぬ

Author:おすいぬ
埼玉県出身、1984年生。
現在は静岡県西部在住。

自然環境調査で給料貰って8年目。
(水質関係と兼業農家状態。水質の方が仕事が多いです。チックショイ。)

専門は日本産魚類のはず。
現在はオールマイティ化目指してお勉強中。
節足動物以上の分類群ならなんでも愛せます!たぶん。

あ~、ミサゴやオジロワシみたいに魚捕るだけで生活できるようになりたい・・。

何かありましたら下のメールフォームかosuinunetあっとまーくyahoo.co.jp までお願いします。
(お手数ですが 「あっとまーく→@」 変換して下さいね)

カテゴリ
にほんブログ村
登録してみました。 にほんブログ村 観賞魚ブログ 淡水魚へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
リンク
FC2カウンター
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
お問い合わせ
苦情、要望、質問等ありましたらご利用下さい。 相互リンクも歓迎しておりま~す。

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。