スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011.5.24 沖縄採集紀行Ⅱ part.5

昨日無事に自分が抱えている業務の完了検査が終わりました。

いぃやっふぅぅぅうううう!いやぁったああああああ!自由だァァアアアッ!

と、叫んだかどうかはさておきとして、やっと健康で文化的な最低限度の生活(笑)が送れそうです。

けれども、抱えている仕事が終わってしまうと新しい仕事が入るまで無職です。今採水業務も事業所回りもないし…。
今まで忙しくて掃除できなかったところを掃除したり、標本を整理したり、しばらくその日暮らしになりそうです。

定時に上がれるとか、帰れる時間が早すぎて不安です。なんというワーカーホリック。
パツキンブロンドのおねーさんがあなた疲れてるのよ…とか言ってくれそうです。


 

2011.5.24 沖縄採集紀行Ⅱ part.5


なんか最終日は安定して天気が悪いおすいぬです。
泣くな沖縄よ!また会いにくるよ・・・。ああ、僕ってばなんて詩j(ry

 

調査報告を頼りにマングローブ林を攻めようと思っていたら、立ち入りできそうにない雰囲気だったので退散。
そこを遡ってガサ入れをするものの、大量のヒナハゼの歓迎が待ち受けていました。

ガ サ 計 画 終 了のお知らせ



最終日なのにこのままでは帰れない!と周辺を散策してみます。
散策路をのんびり歩いていると、道脇の土崖からポロッと巻き貝が落ちました。
陸生貝類にしては水棲チックなので、見てみると…。


















RIMG2647.jpg
別の人がお住まいでした。
完全に防衛体制に入ってしまったのか、少し離れてしばらく待ってもピクリとも動きません。

水棲のヤドカリも壁面にくっついているヤツは近づくと体を引っ込めて転がって逃げていきますが、陸棲のヤドカリもそこは変わらないんですな。

まあ逃げるために転がるのか、ただ足を引っ込めたから踏ん張りが利かなくなって転げ落ちていくのかは本人以外にはわからないことですが、ヤドカリを探すには便利な習性だと思います。

※オカヤドカリ類は文化財保護法で天然記念物に指定されているため、個人が持ち帰って飼育することはできません。

 海岸で拾った貝殻に偶然入っていたとしても、水棲のヤドカリではなくオカヤドカリだった場合は違法行為にあたるのでご注意下さい。

 なお、国内で流通しているオカヤドカリは、捕獲数量を定めて許可を得た業者が卸しているものだそうで。

 また、植物防疫法によって外国のオカヤドカリは輸入禁止になっており、合法的に手に入るのは国産のオカヤドカリだけの模様。

 外国産のオカヤドカリを扱っているペットショップは違法だそうです。

 

閑話休題

 

一向に出てきてくれないので、籠もりっぱなしのヤドカリさんは放置して他の場所をドライブすることに。

ダム周りなどを走っているとちょっと良さそげな林道があったので歩いてみました。
朽ち木や大きな石をひっくり返してみたりしながら進んで行きますが(ひっくり返した朽ち木や石は元に戻しましょう)、あまり心躍るものが見つからないので(甲虫などは結構いたので、見る人が見ると喜ぶ…のかも?)、少しテンション下降気味です。

だらだらと歩きながら大きな朽ち木をひっくり返そうと、蹴り起こそうと見てみると。















RIMG2688.jpg
国指定天然記念物ッ!リュウキュウヤマガメッッ!

危うく天然記念物指定されている動物を蹴っ飛ばすところでした。

天気が悪くても日光浴をしたくて出てきたのでしょうか?
本当に道路脇です。



RIMG2679.jpg
おいおいチミ、そこちっとアブないんでないんかい?と話しかけながらカメラを構えてみます。ヤマガメさんは撮気に敏感ではないようです。

ほら、そんなところにいるから現在進行形でカメラを構えた怪しいおっさんが手をわきわきしながら近づいて来ているじゃないかぁwwグヘヘヘ

 
RIMG2684.jpg
と、そこで農家のおじさんに声を掛けられました。

いやこれはちがうんですけっしてつかまえてかおうとしているわけではなくてこんなみちのちかくにいたらいまわだいのろーどきるのえじきになるかとちょっといどうさせてあげようかとおもっていただけなんですでもついでにしゃしんとるくらいならべつにいいよねとかおもっ(ry


頭の中で言い訳のマシンガントークをかましますが、頭の中で思うだけで、口はついてきてくれません。
まあ実際にこんな怪しいマシンガントークしたら逆にクロだと思いますけど。

表面上はにこやかに挨拶しながら、冷や汗だらだらです。


ん?なんでそんなに汗かいてるの?
いやあこっちはあついですねえいやあこんなたいけいしているとあせっかきで…。


なんて会話はありませんでした。ないですよ本当に。


どう自身の潔白を証明しようかと考えつつ、沖縄に旅行で来ていることと、初めてリュウキュウヤマガメをみつけて感動してますと言ったら、そんなんここら辺どこにでもおるよとツレナイお返事!
まあさすが地元の農家さんと言うべきか、カメ相手にデジカメを構えているのはよくみる光景のようです。


うぅ、私の感動と冷や汗は一体…。



あと、そんな格好じゃ危ないよと教えていただきました。
その時はちょっと軽く林道をウォーキングするだけだから大丈夫だろうと思ってスニーカーで歩いていたのですが、やっぱりハブで危険とのこと。
農作業していると、刈払い機で草刈りしているとちょんぱしてしまったり、長靴に気が付いたら毒液がついていることがあるそうです(ハブの毒液は独特の臭いがするからすぐにわかるそうです)。
いやあ怖い話を聞きました。危険が危ない…。


世間話をしていたら色々おもしろいお話しも聞かせていただきました。
私が駄ブログをやっているという話になり、一回のぞいていただけるということだったのでアドレスをお渡しして別れました。
まだ見ていただいているかどうかはわかりませんが、こんな時間が経ってしまってからで申し訳ないです。

その後特にトラブルもなく、飛行機に乗りこんで帰路につきました。 


RIMG2708.jpg
機内から眺める高々度の景色はいつも私の眼を捉えて離さず、常に表情を変え、一時として同じ顔を見せることはない。
ああ、僕ってばなん(ry
さすがに飽きてきましたが天丼は基本らしいので続けます(キリッ 


RIMG2706.jpg
ぶっちゃけ飛行機は飛んでるんだから、まったく同じ風景になることはあり得ないですね ┐(´ー`)┌



おまけ


RIMG2695.jpg
5日間の走行距離。
我ながらよく走ったなあと思ったのですが、沖縄採集の先輩からは「そんなん昆虫探して夜間ひたすら林道走っていればそんなもんまだまだ」だそうです。
そんな根性ないです…orz


参考サイト様
URL:オカヤドカリの声を届けて下さいhttp://tetora.bufsiz.jp/okayado_todokete.html#koemoto2


魚類検索買ったった!

年度末で追い込まれているおすいぬです。
毎年この時期になると「こんなはずでは…」と思いながら、土日も出勤しつつ、最後は徹夜でなんとか…と覚悟を決めるハメに。
毎年こんな感じなのに何で懲りないんでしょうね全く!(他人事


今は反省している暇もないのでしこしこ報告書を書いています。
まあ終わっても喉もと過ぎればなんとやら、多分反省しません。


え、今?
ブログの日記書いていますが何か?
イヤだなぁ、絶賛現実逃避中に決まっていますorz



さて、タイトルで既に今回のネタを書いていますが「日本産魚類検索 全種の同定 第三版」を購入しました。
著者割で購入させていただいたので、かなり安くしてもらえました。
注文多数だったようで、出版されてから2週間以上遅れて到着で、ちょっとやきもき。


DSCF5679.jpg 

DSCF5677.jpg 

全種の同定と銘打っているだけあってこの分厚さ!膨大な知見がこの中に詰まっているわけです。
第二版の出版から13年の時間が経過してからの第三版ですから、それはもう色々と変わっていることでしょう。
この分厚さ重さ!読み甲斐がありそうです。ムフフ
気になっていたところだけ軽くパラパラと読んでみましたが、新称盛りだくさんでした。


ああ、早くこの知識の泉を思う様踏み荒らしたい。遠慮なく蹂躙したい。


でもでも納期(仕事の締め)が近い…。
手元にあると最高の現実逃避の道具になるので、とりあえず手の届かないところに放置。

ああ、ニヤニヤしながら眺められるのはいつになることやら。


出る出ると言われて早数年、待ち焦がれていました。
待ち続けた時間の分、感慨深いものがありますねぇ(自分何もしてないけれど


膨大な知見をまとめ上げた方々に敬意と感謝を。
素晴らしい図鑑をありがとうございました。
 
さて、早く仕事に戻らなければ。

2011.5.23 沖縄採集紀行Ⅱ part.4

 雨が降る予報だったので、一日林道を走ってみようと目論んでいたのですが、一向に雨が降らず。
 日頃の行いが良いのも考えものです。


 当初の予定とは若干ズレましたが林道を走りつつ、沢に降りて魚を探すことにします。


RIMG2486.jpg

 ヨシノボリ類・ボウズハゼ類を探しつつ、ハブを警戒しながら沢を歩いていると、川べりにちっさいヒキガエルみたいなのが。
 沖縄県指定天然記念物ッ!ナミエガエルだッッッ!!?

 なるべく刺激しないように暫し見つめ合います。

 「コワクナイ、コワクナイヨ」とめぢからで訴えつつ、2分ほど膠着状態に。
 向うさんとしても、突如現れた大型動物(駄犬)を警戒しているのか、まったく動きません。
 これはチャンスとデジカメを取り出します。

 とそこで撮気※を感じたのか、今まで動かなかったのがウソのような大跳躍。逃げられてしまいました。
 見た目はヒキガエルだったのですが、さすがはアカガエル科のカエルといったところか。

 ※撮気(さっき)とは、カメラを構え、撮影しようと集中した際に、どんなに抑えようとしても身体から溢れてしまう気の一種である。
  駄犬の完全オリジナル造語である(ドヤァ


 …と思ってググってみたら、他に使っている方がいらっしゃいました。
 むしろ後発組?



RIMG2483.jpg
 こちら特有の動物注意の看板を眺めつつ、別の場所へ移動します。

RIMG2525.jpg

 ちょっと気になるものがあったので写真に。
 小動物脱出用のスロープが設置されている側溝です。
 …あんまり手入れはされていないようですが、堆積した落ち葉が完全に脱出路を覆ってしまわなければ、落ちたときの隠れ場所や餌場になったり、水に流されても引っかかってスロープへ誘導しやすくなるなどプラスに働くこともある?
 水を完全に詰まらせてしまうと溺死させる危険性も高くなりそうですが。
 機能性としてはどうなんでしょう?


RIMG2482.jpg
・イシガケチョウ
 河原で吸水しているところをパチリ。

RIMG2536.jpg  
・ナンヨウボウズハゼ

RIMG2548.jpg
・ナンヨウボウズハゼ

RIMG2552.jpg  
・ナンヨウボウズハゼ
 無理矢理夫婦に。

RIMG2512.jpg
・リュウキュウカジカガエル
 なんだか沖縄に来る度に写真を撮っている気がする。

RIMG2518.jpg
・リュウキュウカジカガエル


 まだみたことのないボウズハゼを探して彷徨います。

RIMG2555.jpg





…がッ、ダメッッ!
結局コイツだけでした。


RIMG2607.jpg
・クロヨシノボリ
 多分、キバラヨシノボリはいませんでした。


 ここら辺で小雨&薄暗くなってきたので、林道を走ってみます。

 聞き慣れないカエルの大合唱を聴きながら道を走っていると…。


RIMG2557.jpg
・オキナワマドボタル?
 看板にくっついていました。

RIMG2604.jpg
・ヒメアマガエル
 横っ面も撮ろうとしたら逃げられました。
 今回はカエル撮影しょぼしょぼ。



 さらに移動中、カエルの鳴き声がかなり近かったので、カエル捕まえられるかもと車を降りてみると、何か這いずるものが茂みに逃げていきます。
 ハブじゃなけりゃ咬まれても死にゃあしないっ!
 咄嗟に判断して茂みに逃げようとするヘビの尻尾を踏んづけて捕まえます。(一応ハブ対策にウェーダーを履きっぱなしで行動しています。良い子はマネしちゃダメ?

 





RIMG2594.jpg
 綺麗なアカマタさんでした。

RIMG2600.jpg
・アカマタ

RIMG2602.jpg
・アカマタ
 似非生態写真を目指したなれの果て。

 

 さらにさらに道を走っていくと、道を小さな動物が横切りました。
 どうせ間に合わないよなあ…と思いつつも、車を降ります。



RIMG2567.jpg 
 …いました。 (驚愕
 国指定天然記念物ッ!ケナガネズミッッッ!!


 まさかセンサーカメラやトラップも使わずに撮影できるとは思いませんでした。
 木に登って逃げたかったようなのですが、周囲の木から孤立している木に登ってしまったため、立ち往生してしまった模様。
 なんという僥倖。 

 木の上で動けなくなっているところを遠慮なく何枚か撮らせていただきます。ごちそうさまです!


RIMG2568.jpg
 降りてきた。
 あ、逃げられる…。


「(・ω・)「 (シャアアアアアアッ!!
(いい年した男が、本気でネズミを威嚇する様を想像して下さい。)


 渾身の威嚇が効いたのか、また上に逃げていきました。
 おお、明らかに困っている。(〃゚д゚)<カワエエ

 天然記念物でなければお持ち帰りしたい。 

RIMG25681.jpg 


 降りてきては威嚇されて上に逃げるを繰り返し、大分困っていたようなのでぷりちーなお尻を撮って一方的な撮影会はお開き。


RIMG2566.jpg 
お尻撮れてませんでした。


 実際写真を撮れた種類はこれぐらいですが、聞こえた鳴き声もカウントしたら、それなりの種類になりそうでした。
 (鳴き声の主はわからないものだらけですが…
 今度はもっと聴力を磨いてチャレンジしたいです。


 沖縄採集紀行Ⅱ part.5(最終日)に続きます。

おすいぬ@内職なう(惰眠の報い、とも言う)

※今回の記事には生きている魚の写真は一切ありません。管理人が魚の標本を作っているだけです。
 解剖写真などのすぷらったーな写真は載せていませんが、イヤな予感がする方は申し訳ありませんがブラウザバックでお戻り下さい。




年末の折、皆様いかがお過ごしでしょうか?
大掃除に明け暮れている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。


え?もう年明けてるって?
またまたゴジョウダンを。


はい・・・、すみません。
下書きを書いてるときは確かに年末だったんです。

こんなブログですが、本年もよろしくお願い致します。


いきなりですが、我が家の冷凍庫の中をご紹介。
RIMG1477.jpg 
お一人様暮らしの強い味方、食パン先生が鎮座するスペースすらありません。ナンテコッタイ!

Rimg14381.jpg
冷凍焼け(冷凍中に起こる不可逆性の脱水現象)を防ぐよう、水で満たした袋に入れて冷凍するため、結構嵩張ります。
1年以上前に冷凍したものがゴロゴロ出てきます。


すぐに標本処理ができない場合の処置として、魚を冷凍することを中途半端に覚えた結果、こうなりました。


あくまでも標本処理が「すぐに」できない場合の「やむを得ず」の処置のはずなのですが、人間は怠惰を覚えるとロクなことをしませんね(遠い目で他人事のようにほざいてみる

このままでは食パン先生も冷凍食品様も保管することができず、標本を精査することも不可能なので仕方なく展鰭作業をすることに。
展鰭というのは昆虫屋さんでいうところの展翅作業と同じです。
使う道具もシガ昆虫針という昆虫用の針を使っています。
RIMG1442.jpg 



RIMG1451.jpg
ダイミョウサギです。
展鰭めんどい!と、何もしないでホルマリンにぶち込むとこのままの状態で固まってしまうので、各部の鰭などが観察しづらくなってしまいます。

針で鰭を広げて固定していきます。
RIMG1452.jpg
広げ終わったらホルマリンを入れてしばらく待つと鰭が広がった状態で固定されます。

針を外してもこの通り。
RIMG1459.jpg 


RIMG1462.jpg
背鰭が広がっているので鰭条数が数えやすいです。ヤッタネ!


びふぉーあふたー
RIMG1451.jpg 
↓ ↓

RIMG1459.jpg 


中にはあんまり触りたくないものも。コワイ。

RIMG1467.jpg 



RIMG1469.jpg 
死んでいても棘は普通に刺さりそうなので、慎重にやっていきます。


RIMG1472.jpg
背鰭の鰭膜が破れちゃってますね。へたくそです。





これもある種の大掃除・・・?
まだまだ闘いは続きます。

RIMG1466.jpg
たくさん入ってる(泣

参考
木村浩之 編(2009)「魚類標本の作成と管理マニュアル 鹿児島の生物多様性を記録するボランティア養成教材」(http://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/staff/motomura/FishCollectionManual-L.pdf 2012.12.22参照)

2012.7.28 滋賀県巡り

 季節感もない夏の記事で恐縮です。
 下書きはいつから温めていたのか、覚えていません(爆


 うみへびさんにお声掛けいただいて、きつねさん、Masaさんと一緒に滋賀県に遠征にいきました。

 各々目的があり、時間もあまり余裕がなかったので、写真撮影とかはかなりざっくりですがご勘弁を。


 浜松駅近くの駅で待ち合わせ、Masaさんに車を出していただいて出発です。
 4人も同好の士がいると、車中でのネタに困りません。
 いささか口下手な僕としては非常に助かります。


 そうこうしているうちに滋賀県へと入り、早速お魚捕りに励みます。


 まずは滋賀県北部でタナゴ類探し。
 ヤリタナゴとアブラボテがぼちぼち、ビワヒガイなども捕れましたが、今回の管理人の目標物ではないので写真も撮らず。


 お昼をコンビニで済ませつつ、琵琶湖北西部で採集。


 琵琶湖に流入する小水路の河口を見ていくと、浅瀬をバシャバシャと波立たせる群れが。
 うみへびさんがハスの群れだと教えてくれたので、投網をぶん投げます。

RIMG5990.jpg
RIMG5992.jpg
 ・ハス
 一投でこれだけ。雑魚なども遊漁の対象としているところでは禁止にされるのも頷けます。調査とはいえ、何匹のオイカワを投網で屠ってきたことか・・・。


RIMG5996.jpg
 ・ハス

RIMG6002.jpg  
 ・ハス
 ご尊顔。
 くへ口が素敵です。


 河口が狭くなっていたので、うみへびさんにタモ網を並べて構えてもらっていたら、投網からもれたヤツがうみへびさんの網にも入りました。

 学生をやっていたころに、淵の下流側にサデ網とタモ網を並べてカバーしつつ、3~4人で投網を広げながら淵の形にあわせて落とすということをやっていたことがありました。
 投網を投げてもうまく広がらなかった頃の苦肉の策でしたが、割とヤマメなんかがまとまってタモ網に入ったり(投網の方に入ったことはほとんどなかったので追い立てるためだけ絨毯爆撃)していました。


 ただのおもひで話なんですが、なんとなーくそんなことを思い出しました。
 漁具も人も、単一ではなくフォローしあうことによって大きな相乗効果が得られるものです
 ( ̄ー+ ̄)ドヤァ

 
 それはさておき、投網は使う場所をいろいろな意味で選ばなければいけませんが、ハマると凶悪の一言です。
 ・・・「いろいろな意味で選ぶ」ってのが、かなり問題なんですが。

 まずは規制。
 静岡県では内水面漁業調整規則で投網が「知事の許可を受けなければならない」漁具に指定されているので、使う前に許可を取る必要があります。
 なお、調査・研究が目的の場合でも適用されるので、その場合は「特別採捕許可証」なるものの申請をします。
 ・・・個人では申請したことがないので、そもそも許可が下りるのかもよくわかりませんが。

 どの県も「○○県 漁業調整規則」あたりでググれば、内水面と海関係の漁業調整規則が見られると思いますので、興味のある方は是非ご一読下さい。
 投網がオーケーなのに、セルビンがダメだったり、県によって規制内容も変わりますので、その地域の特色や内情が想像できて楽しいです。

 また、各都道府県で規定されている内水面漁業調整規則で禁止されていなくても、漁協さんの管理下にある河川では各漁協ごとに制限されている場合があり、注意が必要です。
 採捕許可を取ってやっていても、巡視している漁協さんに声をかけられたりするので、規制されている県、漁協さんの管理下にある河川ではいらんトラブルに巻き込まれないよう、皆さんお気をつけを。


 そして環境。
 池沼や港湾、河川下流域などではナニが沈んでいるかわからないので、迂闊に投網を打つと網がモノに引っかかって即死する場合があります。
 特に、底が見えない淵などは要注意ですね。流木なんかがあると目も当てられません。そういうところにかぎって魚が捕れそうな気配がするのがなんともジレンマですね。
 私の今まででの一番の大物は自転車。網がハンドルに絡まり、穴だらけになりました。
 川に自転車捨てるんじゃねえよ!

 つらつらと書きましたが、使える環境では非常に有用な漁具です。網をぶん投げるとか、思いついて作った先人達はスゴイ。

 今まで国内移入もののちびハスしかみたことがなかったので、大型の個体が捕れて投網様々。満足です。


RIMG6017.jpg 
RIMG6013.jpg
 ・ビワヨシノボリ
 同じ場所の湖岸で採集したビワヨシ。

 その後、タナゴ釣りをちょろっとやって、上流部へ。
 最近みていなかったアジメドジョウを探しに行きます。


RIMG6027.jpg
 ・アジメドジョウ

 同じ場所でズナガニゴイやギギを捕ったことがあるのですが、しばらく来ない間に増水を何度か経験したせいか環境が変わっており、今回は捕れず。
 

 日帰りの強行軍でしたが、久々にご一緒するメンツで、充実した採集が楽しめました。
 
 久々に会って話してみると、みなさんご多用な様子でしたが、またご一緒しましょう。
 しかし、これだけ更新が遅れておいて、4人中一番乗りの更新ってどういうことでしょう?(爆
05 | 2017/06 | 07
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

おすいぬ

Author:おすいぬ
埼玉県出身、1984年生。
現在は静岡県西部在住。

自然環境調査で給料貰って8年目。
(水質関係と兼業農家状態。水質の方が仕事が多いです。チックショイ。)

専門は日本産魚類のはず。
現在はオールマイティ化目指してお勉強中。
節足動物以上の分類群ならなんでも愛せます!たぶん。

あ~、ミサゴやオジロワシみたいに魚捕るだけで生活できるようになりたい・・。

何かありましたら下のメールフォームかosuinunetあっとまーくyahoo.co.jp までお願いします。
(お手数ですが 「あっとまーく→@」 変換して下さいね)

カテゴリ
にほんブログ村
登録してみました。 にほんブログ村 観賞魚ブログ 淡水魚へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
リンク
FC2カウンター
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
お問い合わせ
苦情、要望、質問等ありましたらご利用下さい。 相互リンクも歓迎しておりま~す。

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。